郊外の閉店したスーパーマーケットを改修し、木育施設としてリニューアルオープンした施設です。
中央部分には1820 ㎜(一間)という在来木造で一般的に使用される寸法でグリッド状に柱を配置しています。
元スーパーマーケットの大きな容積の空間でありながら、身近な寸法で柱を配置することで安心感を生み、居心地の良い空間を作り出します。
立ち並ぶ柱の中に入るとまるで森林の中に迷い込んだような空間です。
柱の森の中にアスレチックや畳の床などさまざまな要素を入れています。
国産材を使用した木育施設として、建築工事に使用した木材のみならず
遊具やおもちゃなども国産材を使用したものを採用しています。